情報セキュリティ:大切な情報を守る
情報セキュリティは、大切な情報を守るための考え方と対策。基本は 強いパスワードを使い回さない・二段階認証・フィッシングに注意。今日からできることばかりです。
このページで学べること
- 強いパスワードの条件がわかる
- 二段階認証の役割がわかる
- フィッシング詐欺を見分けられる
前提知識
守りの基本
| 対策 | ポイント |
|---|---|
| 強いパスワード | 長く・英数字記号を混ぜる・推測されにくく |
| 使い回さない | サービスごとに別のパスワードにする |
| 二段階認証 | パスワード+もう1つの確認(コード等)で守る |
| フィッシング対策 | メールのリンクから入らず、公式から確認 |
| 個人情報の管理 | 住所・電話番号などを安易に公開しない |
1つのサービスからパスワードが漏れると、同じパスワードの他のサービスも次々に破られます。だからサービスごとに変える/パスワード管理アプリを使うのが安全です。
図でイメージする(パスワードの強さ)
例題(くわしい手順)
弱いパスワード「password」を、安全なパスワードに近づける考え方です。
- 長くする:できれば12文字以上にする。
- 種類を混ぜる:大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる。
- 使い回さない:サービスごとに別のパスワードにする。
「長く・複雑に・使い回さない」が基本。覚えきれないときはパスワード管理アプリが役立ちます。
よくある間違い
1か所の漏えいがすべてに広がります。面倒でもサービスごとに変える、管理アプリを使うのが安全です。
推測されやすく危険です。意味のない長い文字列や、複数の単語をつないだ長いフレーズにします。
「至急ログインを」などの偽メール(フィッシング)に注意。リンクは開かず、公式アプリ・公式サイトから確認します。
練習問題
まず自分で考えてから解説を開きましょう。
強いパスワードの条件を1つ挙げなさい。
解答・解説を見る
答え(例):長く、英数字・記号を混ぜる
ほかに「名前や誕生日を避ける」「サービスごとに使い回さない」なども正解です。
二段階認証は、何を守るためのしくみですか。
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答え:パスワードが漏れても不正ログインを防ぐため
パスワードに加えて、スマホに届くコードなどもう1つの確認を求めることで、突破されにくくします。
「銀行」から届いたメールに「至急、下のリンクからログインを」とありました。どう行動しますか。
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答え:リンクは開かず、公式アプリ/公式サイトで確認する
これはフィッシングの可能性が高いです。メール内のリンクは押さず、ふだん使う公式アプリやブックマークした公式サイトからログインして確認します。不安なら公式窓口に問い合わせます。
「至急」「アカウント停止」など、あせらせる文面は要注意のサインです。
「当選しました。今すぐログインを」という、身に覚えのないメールが届きました。安全な対応はどれですか。
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答え:リンクを開かず、無視・削除する
個人情報やパスワードをぬすむフィッシング詐欺の可能性があります。メールのリンクは開かず、公式サイトやアプリから自分で確認します。
よくある質問
Q. 強いパスワードの条件は?
長く(できれば十数文字以上)、英大文字・小文字・数字・記号を混ぜ、名前や誕生日など推測されやすいものを避け、サービスごとに使い回さないことが大切です。
Q. フィッシング詐欺とは?
銀行や有名企業をよそおった偽メール・偽サイトで、IDやパスワード、カード番号をだまし取る手口です。メールのリンクからではなく、公式アプリや公式サイトから確認するのが安全です。
Q. パスワードを使い回すと何が危ないのですか?
どこか1か所が漏れると、同じ組み合わせで他のサービスにも入られてしまいます(パスワードリスト攻撃)。大事なサービスだけでも別にします。
Q. 二段階認証は何を防ぎますか?
パスワードが漏れても、もう1つの確認(スマホの通知やコードなど)がないと入れないようにします。パスワードだけのときより大きく安全になります。
次に学ぶ内容
高校「情報I」〜ITパスポート相当の範囲を参照し、オリジナルに作成(実在試験問題の転載はありません)。正確性は編集・監修フローで確認しています(仕様書 第11章)。