四則計算と計算の順序
四則計算はたし算・ひき算・かけ算・わり算のこと。これらが混じった式は、①かっこの中 →②かけ算・わり算 →③たし算・ひき算の順で計算します。だから 2+3×4=14(20ではない)。
このページで学べること
- 四則(和・差・積・商)の意味がわかる
- 計算の順序のきまりを正しく使える
- かっこ・かけ算わり算の優先を間違えなくなる
前提知識
- 整数のたし算・ひき算
- 整数のかけ算・わり算
四則と、計算の順序のきまり
たし算の答えを和、ひき算を差、かけ算を積、わり算を商といいます。式にこれらが混じるときは、次の順で計算します。
- かっこ ( ) の中を先に計算する
- 次に かけ算・わり算
- 最後に たし算・ひき算
同じ強さの計算(×と÷、+と−)は左から順に計算します。
順序を図で
例題(くわしい手順)
順序のきまりを、少し長い式で確かめましょう。40 − (3 + 2) × 6 ÷ 3 を計算します。
- かっこの中を先に:(3+2)=5。式は 40 − 5 × 6 ÷ 3 になる。
- かけ算・わり算を左から:5×6=30 → 30÷3=10。式は 40 − 10。
- 最後にひき算:40−10=30。
コツは「①かっこ →②×÷ →③+−」を1段ずつ書き直すこと。いっぺんに計算しようとすると順序をまちがえます。
よくある間違い
2+3×4 を「2+3=5、5×4=20」とする誤り。かけ算が先なので 3×4=12、2+12=14です。
(8−3)×2 を「8−3×2=8−6=2」とする誤り。かっこの中が先なので (8−3)=5、5×2=10です。
練習問題
まず自分で解いてから解説を開きましょう。
2 + 3 × 4 を計算しましょう。
解答・解説を見る
答え:14
かけ算が先。3×4=12。次に 2+12=14。
順序のきまりは「①かっこ →②かけ算・わり算 →③たし算・ひき算」。左から順に計算して 5×4=20 とするのが、いちばん多い間違いです。
(8 − 3) × 2 を計算しましょう。
解答・解説を見る
答え:10
かっこの中が先。8−3=5。次に 5×2=10。
かっこは「先に計算する」という合図です。かっこを無視して 8−3×2=2 としないよう注意しましょう。
20 − 12 ÷ 4 + 2 を計算しましょう。
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答え:19
先にわり算:12÷4=3。式は 20−3+2 になります。
あとは左から:20−3=17、17+2=19。
5 × (2 + 4) − 8 ÷ 2 を計算しましょう。
解答・解説を見る
答え:26
①かっこ:2+4=6。式は 5×6−8÷2。
②かけ算・わり算:5×6=30、8÷2=4。式は 30−4。
③ひき算:30−4=26。
よくある質問
Q. 2+3×4 の答えは?
かけ算が先なので 3×4=12、次に 2+12=14 です。左から順に計算して20とするのは誤りです。
Q. 計算の順序は?
①かっこの中 →②かけ算・わり算 →③たし算・ひき算 の順。同じ強さの計算は左から計算します。
Q. かけ算とわり算はどちらが先?
かけ算とわり算は同じ強さなので、式に出てくる順に左から計算します。12÷4×3 は 12÷4=3、3×3=9 です。どちらも、たし算・ひき算より先に計算します。
Q. かっこが何重にもあるときはどこから計算しますか?
いちばん内側のかっこからです。{2+(3×4)}×5 なら 3×4 → 2+12 → 14×5 の順に計算します。
次に学ぶ内容
小学校算数〜中学数学の範囲を参照し、オリジナルに作成(実在試験問題の転載はありません)。正確性は編集・監修フローで確認しています(仕様書 第11章)。