角度:開きの大きさと内角の和
角度は「開きの大きさ」で、単位は度(°)。直角=90°、直線=180°、1回転=360°。三角形の内角の和は180°、四角形は360°です。
このページで学べること
- 角の大きさと単位(度)、角の種類がわかる
- 分度器の読み方がわかる
- 三角形・四角形の内角の和を使って、残りの角を求められる
前提知識
角の種類と基準の角度
| 名前 | 大きさ |
|---|---|
| 鋭角(えいかく) | 0°より大きく90°より小さい |
| 直角 | ちょうど90° |
| 鈍角(どんかく) | 90°より大きく180°より小さい |
| 平角(直線) | ちょうど180° |
| 1回転 | 360° |
- 三角形の内角の和 = 180°
- 四角形の内角の和 = 360°(対角線で三角形2つ分)
- 一直線の上の2つの角をたすと 180°
- 2本の直線が交わってできる対頂角は等しい
図でイメージする(三角形の内角の和)
例題(くわしい手順)
三角形の2つの角が 50° と 60° のとき、残りの角の大きさを求めます。
- きまり:三角形の内角の和は 180°。
- ひく:180−50−60。
- 180−50=130、130−60=70。残りの角は 70°。
三角形は180°、四角形は360°。まず「和」を思い出してから、分かっている角をひきます。
角の種類(大きさによる分類)
| 名前 | 大きさ |
|---|---|
| 鋭角 | 0°より大きく90°より小さい |
| 直角 | ちょうど90° |
| 鈍角 | 90°より大きく180°より小さい |
三角形は、いちばん大きい角が直角なら直角三角形、鈍角なら鈍角三角形とよびます。
よくある間違い
分度器には0〜180が内外2列あります。0°に合わせた側の目盛りを読みましょう。鋭角なのに120°などと出たら読む列がちがいます。
残りの角は 180°から2つの角をひく。たとえば 50°と60°なら 180−50−60=70°。
四角形は 360°。対角線で三角形2つに分けられる(180°×2)と考えれば忘れません。
練習問題
まず自分で解いてから解説を開きましょう。
三角形の2つの角が 50° と 60° です。残りの角は何度ですか。
解答・解説を見る
答え:70°
内角の和は180°。180−50−60=70°。
三角形の内角の和は大きさや形にかかわらず180°。2つの角が分かれば、残りは引き算で必ず求まります。
一直線の上で、一方の角が 130° です。となりの角は何度ですか。
解答・解説を見る
答え:50°
一直線は180°なので、180−130=50°。
一直線(平角)は180°です。1回転の360°から引かないよう注意しましょう。
四角形の3つの角が 90°・80°・100° です。残りの角は何度ですか。
解答・解説を見る
答え:90°
四角形の内角の和は360°。360−90−80−100=90°。
四角形は「三角形2つ分(180°×2=360°)」と考えるのがコツです。
四角形の3つの角が 90°, 80°, 100° のとき、残りの角を求めなさい。
解答・解説を見る
答え:90°
四角形の内角の和は 360°。360−90−80−100=90°。
よくある質問
Q. 三角形の内角の和は何度?
三角形の内角の和は180°です。2つの角が50°と60°なら、残りの角は 180−50−60=70° になります。
Q. 四角形の内角の和は何度?
四角形の内角の和は360°です。対角線で2つの三角形に分けられるため、180°×2=360° になります。
Q. 対頂角・同位角・錯角のちがいは何ですか?
対頂角は交わる2直線の向かい合う角(いつも等しい)、同位角と錯角は平行線と交わる直線でできる角で、平行なときに等しくなります。
Q. 多角形の内角の和はどう求めますか?
「180°×(辺の数−2)」です。三角形は180°、四角形は360°、五角形は540°。頂点から対角線を引いて三角形に分けると理由が分かります。
次に学ぶ内容
小学校算数〜中学数学の範囲を参照し、オリジナルに作成(実在試験問題の転載はありません)。正確性は編集・監修フローで確認しています(仕様書 第11章)。